一般的に使用される電力メーターの分類

(1) 電力量計は、使用する回路に基づいて DC 電力量計と AC 電力量計に分類できます。交流電力量計は、位相線に応じて、単相電力量計、三相三線式電力量計、三相四線式電力量計に分類できます。

(2) エネルギーメーターは、その動作原理に基づいて、電気機械エネルギーメーターと電子エネルギーメーター (静的エネルギーメーターまたはソリッドステートエネルギーメーターとも呼ばれます) に分類できます。電気機械式エネルギー計は交流回路における一般的なエネルギー測定器として使用されており、最も一般的に使用されているのは誘導式エネルギー計です。電子エネルギーメーターは、完全電子エネルギーメーターと電気機械エネルギーメーターに分類できます。

(3) 電力量計はその構造により一体型と分割型に分けられます。

(4) 電力量計は、その目的に応じて、有効電力量計、無効電力量計、最大需要量計、標準電力量計、マルチレート時間電力量計、プリペイド電力量計、損失電力量計、および多機能電力量計に分類できます。

(5) 電力計は、その精度のレベルにより、普通設置型電力計（0.2、0.5、1.0、2.0、3.0 級）と可搬式精密水準器電力計（0.01、0.02、0.05、0.1、0.2 級）に分けられます。